2009年08月19日

身近な物でアートを。

アートって言うと、どうしても「アレ用意して、コレもいるし、あーーー!!めんどくせ!!」って言う感じがするんだけどどうですか。
私自身は自分が「0から何かを作る」という事が出来ない人間だと判っているので、アートへの渇望はそんなにないのですが、アート活動が出来る人には正直あこがれます。

デザイナーなんて仕事をしているので、アートな人も周りに日常的にいる訳で、そういう人たちを見ていると、なんか常にダダ漏れっポイw

ボールペンがあって、ルーズリーフが一枚ある。
私の近くにいたプチアートな人、ルーズリーフいっぱいにボールペンで絵を書くw
小学生の時にノートとか教科書の端に絵を描く子が居たと思うのですが、それを30年くらい続けてる人って感じです。

かくいう私も、とても落ち込んだとき、イヤーーな事があった時など、特にマイナスな感情がどうしようもなくなった時だけ同じような行動をしてしまいます。
手近な紙に、手近なペンでイヤーな絵を書き続ける。
すると不思議と気が済んできます。不思議ね。


絵の話はいいとして、そんな身近なものでアートをすると言う話。
考えなくていい、とても簡単。
ポストイットを部屋に貼る。
それだけ。

そんなアートがこちらです。


身近な物でアートを。


すごくないですか。
まるで雪。
うつくしい。
ライティングで更に美しい。
というか、美しい物はどこからどう切り取っても美しく写るんですが。

なんかコレなら私にも出来るw気がするw
しないけど…
でも楽しそうね…


まるで雪景色。
ポストイットアート
http://www.digitaldj.jp/2009/03/23_220027.html



それとは別にこんなポストイットアートもあります。
「切りグラフ」。

身近な物でアートを。

ポストイットを使ったライトなペーパークラフトみたいな物です。
日本で活動が広がっていて、たしか前にテレビで見た時は「作ってこっそりカフェとかに置いてくる」と言っていた気が。
以下「切りグラフ」の説明。

「江戸時代から明治時代にかけて、夏の風物詩でもあった“立版古”という玩具を現代風に付箋でアレンジした『起こし付箋』」



というわけで「立版古」についても調べてみました。

身近な物でアートを。

「立版古(たてばんこ)、「たてはんこ」ともいう。江戸時代に錦絵のなかの「おもちゃ絵」のひとつとして広く楽しまれたもの。
「立てる版古(錦絵)」という名の通り、錦絵を切って組立てて楽しむものだが、
組み上げた時の想像以上の立体感、パノラマ感の驚き、楽しさはまさに立版古ならでは。
多くは歌舞伎の芝居、舞台をミニチュア化したものであったり、風景、名所、風物などを模写したものなどが多かったようで、
かつては千種類以上のものがつくられていたのではないかとも言われている。
そんな立版古も何故か20世紀初頭、大正時代あたりを最後にほぼ消えていってしまう。
盛んに親しまれていた江戸時代からのものも、現存するものは非常に少なく、まさに幻の存在となってしまった。」

私こう言うペーパークラフと好き。
おもしろいよね。
ジオラマみたいで、2Dだけど3Dってのも面白い。
ちなみに気軽にペーパークラフトがDL出来て作れるサイトもあります。
こんなのもあるよ。

身近な物でアートを。

サグダラファミリア。
新婚旅行で行きました。




切りグラフ
http://killigraph.com/
立版古
http://tatebanko.com/about/index.html
キヤノンクリエイティブパーク(ペーパークラフト)
http://cp.c-ij.com/ja/contents/1006/


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Posted by まめお at 22:39│Comments(0)拾い読み
 
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